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在宅ワーク「テープ起こし」

在宅ワーク「テープ起こし」とは

テープ起こしで在宅ワークとは
在宅ワーク「テープ起こし」とは、録音された音声データを活字データに変換する仕事です。

録音機器データの性能向上、企業などの記録データ保存の義務化、経費削減などの観点から、 音声データを活字データに変換するテープ起こしと言われる仕事が地味に伸びつつあります。

文字の入力が仕事のため、タイピング速度が求められる仕事と捉えられがちですが、 求められるスキルは高く、タイピング速度よりも業界や業務に関する詳しい知識、文書構成能力が求められるため、 どちらかと言えば編集者の仕事に近いかもしれません。


在宅ワーク「テープ起こし」の仕事は4タイプ

在宅ワーク「テープ起こし」の仕事は4タイプ
在宅ワーク「テープ起こし」の仕事は、録音された音声データを元に、文字・文書を作成する仕事です。

テープに録音された音声をそのまま文書にすれば良いと考えてしまいがちですが、 依頼企業の文書の用途・目的により、作成する文書のタイプは4つに分かれます。

テープ起こしを依頼される時には、必ずそれらを指定されるため、専門用語として覚えておくことは必須となります。

素起こし(会話のまま)

会話内容を一言一句、誤りを含めてそのまま文字にします。
裁判所への証拠書類、会話分析などで利用され、 その利用目的から正確性が求められ、簡単なようで難易度は高くなっています。

ケバ取り

会話やプレゼンテーションにおいて、考えが浮かばない時、思い出せない時に、 つなぎとして「ええと」「あの~」といった接続用語を使う場合があります。
このような接続用語が混入された文書は読みづらいため、このケバと言われる用語を取り除いた文書です。
最もスタンダードなテープ起こしの方法となっています。

整文・リライト

「です。ます。」調、「だ。である。」の断定調などが混在していると、 読みづらい文書になってしまうため、語尾を統一したり、 口語を文書語彙に変換した(例:押す→押下など)文書です。
読みやすく、伝わりやすい文書であることから、 書籍や雑誌など様々な場面で使われます。

要約

活字に直したデータを元に、見る人の時間短縮のため、に指定文字数に編集する作業です。
議事録、報告書などに使われます。

在宅ワーク「テープ起こし」に必要なスキル・環境

必要なスキル

テープ起こしの在宅ワークであると良い資格
一見簡単に思えるテープ起こしですが、求められるスキルはかなり高度になります。

基本スキルとして、正しい文書・読みやすい文書を書く能力、編集・校正能力などが求められます。

また、起こすテープの内容によっては、その分野に関する専門知識が必要とされます。
依頼企業はビジネス分野だけでなく、自治体、医療分野、大学など様々なため、 その分野についての専門知識があることが求められる場合もあります。

さらに、下請けとして作業する場合、ビジネスの基本スキルは必須です。
場合によってはテープ起こしや編集の過去の実績が必要とされます。

必要な環境

テープ起こしは基本的にパソコンがあれば仕事ができます。
どのフォーマットにまとめるかを指定する企業は多いのですが、 ほとんど付属のメモ帳かMicrosoft Wordのため、あまり心配する必要はありません。

その他

テープに起こす内容は大事なもの、会社の利益につながるものが多く、 仕事の受注には機密保持契約(NDA)を結ぶ必要があります。
下請けとして作業する場合でも情報漏洩の観点から、守秘義務が課せられます。

在宅ワーク「テープ起こし」の在宅勤務のスタイルは短期集中

「テープ起こし」の在宅勤務のスタイル
「テープ起こし」の在宅勤務のスタイルは起業し自分でやるか、仕事をもらう下請けとしてやるかでかなり異なるものの、 納期が非常に重要視されます。

自分で起業する場合は、納期が遅すぎると企業からの発注そのものが危うくなるため、 起こすテープの録音時間にもよりますが、概ね1週間程度になります。

その間に他の仕事の依頼がなければ、 勤務スタイルとしては自分のペースで非常にのんびりと仕事に取り組むことができるですが、 業界的に需要予測や繁忙期といった概念がないため、来る仕事はできるだけ多くこなさないといけないことから、 他の仕事と納期が重なると途端に忙しくなり、まともに睡眠を取ることさえできないこともあります。

一方、下請けとしてテープ起こし作業をする場合、ほとんどが即時対応を要求されます。
最初から納期が短く設定されている場合も多いのですが、納期に余裕がある場合でも、 元請け企業から良い評価を得るには納期ぎりぎりの納品でなく、出来る限り早く対応することが求められます。
元請け起業の立場としては、納品後修正がある場合もあるため、当然かもしれません。

また、下請けとして作業する場合、コンペ形式になることが多く、 コンペでは見積もり金額と納期が優先されることが多く、いかに早くできるかは下請けの生命線とも言え、 在宅ワークのスタイルとしては、仕事が来れば即対応、というスタイルになります。

在宅ワーク「テープ起こし」の仕事の探し方

自宅で起業する場合、コネなどがあれば別ですが、 全くない場合は、ホームページを作ったりインターネットで広告を出すのが効果的です。
また、ビジネスブログなどを作って宣伝するのも良い方法かもしれません。

下請けとして作業する場合、 仕事依頼サイトでテープ起こしの依頼をしている仕事を見つけるか、 テープ起こしの企業を探し、人材募集しているサイトを探すことになります。

在宅ワーク「テープ起こし」の給与・収入は分単位の給与

テープ起こしは他の給与体系と異なり、音声1分単位での給与報酬となります。
元請けとして自分で企業して受注する場合、音声1分150円~、下請けとして仕事する場合はその半値程度が標準のようです。

これを時給に直すと元請けの場合2,500円程度、 下請けの場合1,250円程度になり(※)、決して高い収入にはなりませんが、 校正や編集に力を入れたり、高い専門分野を取り扱うなど付加価値を上げることでより高収入になります。

※時給換算式
・1時間のテープ起こしの発注費用:9,000円(150円/分×60分)
・1時間の会話における文字数21,000字(350文字/分×60分)
・21,000文字をタイピングするのに必要な時間105分(21,000文字÷200文字/分)
・見直しや編集にかかる時間をタイピングと同程度の105分
・時給=2,571円(9,000円÷3時間30分(210分))



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